映画『汝、星のごとく』の主なロケ地は愛媛県今治市です。現時点では今治市内での撮影と、おんまく花火大会の登場が確認されています。
2026年10月9日公開の映画『汝、星のごとく』は、横浜流星さんと広瀬すずさんがW主演。物語では「瀬戸内のとある島」を舞台に、青埜櫂と井上暁海の17歳から約15年間にわたる人生と恋が描かれます。
「具体的にどこで撮ったの?」「大三島や大山祇神社もロケ地なの?」という疑問に答えるため、本編撮影が確認できる場所・映画関連スポット・撮影未確認の場所を分けて整理していきます。
『汝、星のごとく』映画のロケ地は愛媛県今治市
映画『汝、星のごとく』のロケ地として公式に確認できるのは、愛媛県今治市です。
今治地方フィルムコミッションは2025年12月30日、「映画『汝、星のごとく』が今治市で撮影されました」と発表。今治市でのロケーション撮影が終了し、「今治ならではの風景や多くの場所」が作中に登場すると案内しています。
物語の舞台は、美しい海と空が広がる「瀬戸内のとある島」。京都から転校してきた青埜櫂を横浜流星さん、島で生まれ育った井上暁海を広瀬すずさんが演じます。
櫂は漫画家になる夢を持ち、暁海は好きな刺繍を仕事にしたいと願う高校生。やがて櫂は夢を追って上京し、暁海は家族のため島に残ることになります。
今治は瀬戸内海に面し、海、島、港、住宅地などが近い地域です。今治地方フィルムコミッションも、海や多島美だけでなく「生活感のある地方都市の風景」をロケーションの魅力として紹介しています。
観光地らしい美しさだけではなく、登場人物がそこで暮らしているように見える日常の景色まで撮れることが、『汝、星のごとく』の世界と相性が良かったのではないでしょうか。
『汝、星のごとく』の撮影場所は今治のどこ?確認状況を整理
ここは誤解しやすいので、2026年8月14日時点で公表されている情報を整理しておきます。
| 場所 | 確認状況 | 分かっていること |
|---|---|---|
| 愛媛県今治市内 | 本編撮影確認済み | 今治地方フィルムコミッションが、市内で撮影が行われたことを公表しています。 |
| おんまく花火大会・今治港ふれあいマリン広場 | 劇中登場確認済み | 劇中の重要なシーンの舞台として発表されています。 |
| 今治港周辺 | 関連エリア | おんまく花火大会の会場周辺です。ただし、個別シーンの詳しい撮影地点は未公表です。 |
| 大三島 | 作品ゆかりの場所 | 公開前キャンペーンで、主演2人と監督が訪問しています。 |
| 大山祇神社 | 本編撮影は未確認 | 2026年8月10日に大ヒット祈願が実施されました。 |
今治地方フィルムコミッションは「今治市で撮影」と発表していますが、現時点ではすべての撮影地点を住所単位で公開しているわけではありません。
そのため、大三島や大山祇神社をそのまま「映画のロケ地」と断定するのは避けたほうが正確です。
一方、かなり具体的に確認できるのが「おんまく花火大会」です。
2026年8月9日、今治港ふれあいマリン広場で開催されたおんまく花火大会に横浜流星さんと広瀬すずさんがサプライズ登壇。イベント報道では、この花火大会が劇中でも重要なシーンの舞台になっていることが明らかにされています。

おんまく花火大会は劇中にも登場!今治港周辺が注目ロケ地に
映画と今治のつながりを象徴する場所として、特に注目したいのがおんまく花火大会です。
2026年8月9日に行われた第29回「おんまく」の花火大会では、1万発の花火が打ち上げられ、イベント報道によると約25万人が来場しました。
さらに映画『汝、星のごとく』をイメージしたコラボ花火「第1部 幾千の星たち」も実施。横浜流星さんと広瀬すずさんが点火式に参加しています。
今治地方フィルムコミッションも事前に、映画をイメージしたコラボ花火が打ち上げられることを発表していました。
ここで重要なのは、「映画とのコラボイベントをした場所」というだけではないこと。
イベントでは、おんまく花火大会そのものが劇中の重要なシーンの舞台になっていると説明されています。そのため、今治港ふれあいマリン広場周辺は、現時点で具体性の高い映画ゆかりの場所といえます。
映画公開後にロケ地巡りをするなら、まず注目されそうなエリアですね!
『汝、星のごとく』は夏と冬に撮影?今治ロケの時期は
『汝、星のごとく』では、夏季と冬季の両方で撮影が行われたことを出演者らが振り返っています。
2026年8月9日の凱旋イベントで横浜流星さんは、前回今治を訪れた撮影が2025年12月だったことを明かしました。つまり、少なくとも冬の今治ロケについては時期まで確認できます。
一方、夏の撮影については具体的な月までは今回確認した公表情報では特定できません。
ただし横浜さんは撮影を振り返り、夏は暑く冬は寒かったことや、夏場には汗がなかなか止まらなかったことを説明。広瀬すずさんも、出演者やスタッフが大量の汗をかきながら撮影したと語っています。
藤井道人監督も2026年8月10日の今治市長表敬訪問で、夏の撮影時には地元から暑さ対策などの協力を受けたと振り返っています。
つまり、「夏と冬に撮ったらしい」という曖昧な情報ではなく、出演者と監督自身の発言から複数季節で撮影したことが確認できるわけですね。

大三島・大山祇神社は『汝、星のごとく』のロケ地なの?
大三島と大山祇神社については、映画本編の撮影場所と断定せず「映画ゆかりのスポット」と考えるのが現時点では正確です。
2026年8月10日、横浜流星さん、広瀬すずさん、藤井道人監督は瀬戸内海の大三島にある大山祇神社を訪れ、映画の大ヒット祈願を行いました。
大山祇神社には天然記念物に指定された樹齢約2600年とされる大楠があり、3人は本殿で祈祷を受けています。
ただし、今回確認できた公式・イベント情報には「大山祇神社で映画本編を撮影した」とする説明はありません。
そのため、
- 大山祇神社を3人が公開前に訪問した → 確認済み
- 大三島が映画と深い関わりを持つ今治の地域である → 確認済み
- 大山祇神社で映画本編を撮影した → 現時点では確認できない
という切り分けが大切です。
実はここ、ロケ地記事ではかなり重要だと思います。出演者がPRイベントで訪れた場所が、いつの間にかネット上で「撮影場所」として広がってしまうケースがあるからです。
公開後に聖地巡礼を楽しむ場合も、「本編に登場した場所」と「キャストがキャンペーンで訪れた場所」は分けて楽しむと、作品と現実の土地をより正確にたどれそうですね。
なぜ今治で撮影?瀬戸内の舞台と15年間の物語に注目
今治市で撮影した理由について、制作側が一つの理由だけを明言しているわけではありません。
ただ、今治地方フィルムコミッションは、今治の特徴として瀬戸内海の多島美、港町の景観、住宅地や商店街といった生活感のある風景、夕景や朝焼けなどを挙げています。
広瀬すずさんも撮影を振り返り、雄大な海や夕日に赤く染まる空を眺めながら、時間の経過を感じつつ演技できたことが印象的だったと語っています。
これは『汝、星のごとく』の映画版を考えるうえで、かなり重要なポイントだと私は感じます。
本作が描くのは短いひと夏の恋ではなく、17歳から約15年間にわたる櫂と暁海の人生です。
同じ海でも、夏の強い光と冬の静かな海では印象がまったく違いますよね。
複数の季節に今治で実景撮影を行ったことは、単に映像を美しくするだけでなく、登場人物が長い年月を過ごしたことを観客に肌で感じさせる効果もありそうです。

ロケ地から考える『汝、星のごとく』映画版の見どころ
ここからは筆者としての考察です。
私がロケ情報を調べて特に面白いと思ったのは、原作や映画の設定ではあくまで「瀬戸内のとある島」でありながら、映画では実在する今治の景色をかなり大切にしている点です。
場所を完全に「今治の○○島」と固定してしまうのではなく、実在する瀬戸内の風景を使いながら、どこか普遍的な「島で暮らす若者の物語」にしているように見えます。
そして櫂は夢を追って島を離れ、暁海は家族のために島に残ります。
だから映画の瀬戸内は、ただ美しい故郷ではありません。
「ここに残るのか、ここから出るのか」という2人の人生の選択を目に見える形にする場所でもあるのだと私は考えています。
さらに夏と冬という異なる季節で撮影したことも、15年間を描く作品ならではの強みになりそうです。
CGやセットで季節感を作るのではなく、実際の土地で変わっていく光や空気を撮ることで、「同じ場所なのに時間だけが進んでいく」という切なさが出せるのではないでしょうか。
藤井道人監督は今治市への表敬訪問で、地元から差し入れや暑さ対策などの協力を受け、「街のみなさんと映画を作り上げた感覚」だったという趣旨の感謝を述べています。
ロケ地を知ったうえで映画を見ると、背景に映る海や港まで物語の一部として楽しめそうですね!
まとめ
映画『汝、星のごとく』の主要なロケ地として公式に確認できるのは、愛媛県今治市です。今治地方フィルムコミッションも、市内でロケーション撮影が行われたことを公表しています。
具体的には、今治港ふれあいマリン広場で開催される「おんまく花火大会」が劇中の重要なシーンの舞台であることが明らかになっています。2026年8月9日の大会には横浜流星さんと広瀬すずさんも登壇し、1万発の花火と映画コラボ企画が行われました。
一方、大三島の大山祇神社は2026年8月10日に主演2人と藤井道人監督が大ヒット祈願で訪れた場所ですが、本編の撮影場所だったかは現時点では確認できません。
映画公開後には、今治市が案内しているロケ地・作品ゆかりのスポットについて、さらに具体的な撮影地点が判明する可能性もあります。今後は「実際に画面に登場した場所」と「公開前イベントの訪問先」を分けながらチェックしていきたいですね。
よくある質問
『汝、星のごとく』映画のロケ地はどこですか?
主なロケ地として公式に確認されているのは愛媛県今治市です。今治地方フィルムコミッションが市内で映画の撮影が行われたことを公表しています。
おんまく花火大会でも撮影されましたか?
おんまく花火大会は、イベント発表で劇中の重要なシーンの舞台とされています。会場は今治港ふれあいマリン広場で、2026年8月9日には主演の横浜流星さんと広瀬すずさんもサプライズ登壇しました。
大山祇神社は『汝、星のごとく』のロケ地ですか?
横浜流星さん、広瀬すずさん、藤井道人監督が2026年8月10日に大山祇神社を訪れ、大ヒット祈願を行ったことは確認できます。ただし、大山祇神社そのものが映画本編の撮影場所だったとは現時点では確認できません。
執筆:話題のアレ編集部


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