『VIVANT』シーズン2のロケ地は、アゼルバイジャン、島根県、岐阜県、埼玉県、東京都、タイなどで公式確認・映像からの推定がされています。
2026年7月26日に始まった第2シーズンでは、アゼルバイジャンで2カ月超の大規模ロケを敢行。国内でも自治体が撮影実績を公表する一方、放送画面の建物や背景から特定・推定されている場所もあるため、この記事では「公式・自治体確認」と「映像などからの推定」を分けて整理します。
VIVANTシーズン2のロケ地はどこ?確認状況つき一覧
『VIVANT』シーズン2は、海外と日本各地を組み合わせた大規模ロケが特徴です。
まず、現時点で分かっている主な撮影場所を「どこまで裏付けがある情報なのか」と合わせて見てみましょう。
| エリア | 主なロケ地・撮影場所 | 登場・劇中設定 | 確認状況 |
|---|---|---|---|
| アゼルバイジャン | シェキ、バクー旧市街など | 海外各地の舞台 | TBSが大規模ロケを公式発表 |
| 島根県 | 奥出雲町、雲南市、安来市、出雲市、松江市 | 乃木のルーツにつながる地域 | 島根県などの公式情報あり |
| 岐阜県 | 岩村城下町、岐阜県庁など | 国内場面・海外設定の施設 | 岐阜県などがロケを公表 |
| 埼玉県 | 行田市 | 大規模群衆シーン | TBS公式募集・撮影報告あり |
| 東京都 | 神田明神、日本橋三越本店など | 乃木・野崎らの場面 | 放送映像などで確認 |
| タイ | バンコク、パタヤ周辺など | タイ・東南アジアの場面 | 公式ツアー・制作関連情報で確認。一部施設は推定 |
特に大きいのは、「撮影された国」と「劇中で設定された国が同じとは限らない」ことです。
ロケ地だけを地名で覚えるより、「実際の撮影場所」「ドラマの中での設定」「公式確認か推定か」の3つを分けると、『VIVANT』のロケーション演出がかなり見えやすくなりますよ!
VIVANTシーズン2最大の海外ロケ地はアゼルバイジャン

シーズン2の海外ロケ地で、公式に大きく打ち出されているのがアゼルバイジャンです。
TBSは2025年10月、続編の情報解禁時点で「二ヶ月超に及ぶアゼルバイジャンでの大規模ロケ」を実施中だと発表しています。単なる数日の海外撮影ではなく、作品の世界観そのものを支える規模だったことが分かります。
シェキのキャラバンサライなど歴史建築が登場
アゼルバイジャンで印象的なのが、シェキに残るキャラバンサライ(隊商宿)などの石造建築です。
シルクロードを行き交った商人や旅人の宿泊施設として使われた歴史を持つ建物で、アーチや中庭がつくる独特の景観は、『VIVANT』の「現実のようで、どこか正体がつかめない世界」とよく合います。
ここで注目したいのは、前作のモンゴルとの違いです。
第1シーズンが砂漠や草原という自然のスケールを強く使っていたのに対し、第2シーズンでは石造建築や旧市街など、土地が持つ歴史そのものを画面に取り込む演出が増えています。
バクー旧市街なども重要な舞台に
アゼルバイジャンの首都バクー周辺も、続編の重要な撮影エリアです。
TBSは続編発表時からアゼルバイジャンでの大規模ロケを明らかにしており、2025年10月に公開された本編映像にも現地の風景が登場しました。
一方で、シルヴァン・シャー宮殿や空港など、個々の施設については放送映像や現地景観との照合から特定されているケースがあります。
たとえば、第13話終盤で野崎守が「イスラエル・エルサレム」という劇中設定の場所へ向かう場面について、バクー旧市街周辺の歴史建築が撮影に使われたとするロケ地情報があります。
ここは「エルサレムで撮影した」と受け取らないことが大切ですね。
『VIVANT』では、一つの国の風景を別の国として見せること自体がロケーション演出の一部になっています。
ヘイダル・アリエフ国際空港は映像照合ベースの特定
第12話で、乃木憂助とドラムが「キプロス国際空港」という設定の場所でアリと接触する場面については、ヘイダル・アリエフ国際空港で撮影されたとみられています。
ただし、ここはTBSが施設名まで明示した公式ロケ地というより、建物の内部や背景などを照合して特定されている情報として見るのが安全です。
つまり、アゼルバイジャンについては「国として大規模ロケをしたこと」は公式確認済み。具体的な建物単位では確認度に差がある、という整理になります。
VIVANT続編の日本ロケ地は島根・岐阜・埼玉・東京

海外だけでなく、日本国内にもシーズン2の重要な撮影場所が広がっています。
中でも物語上の意味が大きいのが島根県、自治体によるロケ活用が目立つのが岐阜県です。
島根県は乃木憂助のルーツにつながるロケ地
島根県は第1シーズンから、主人公・乃木憂助の出身地や家族の過去を描く重要な舞台として使われてきました。
島根県公式観光情報でも『VIVANT』のロケ地MAPが展開されており、奥出雲をはじめ県内のロケ地を紹介しています。
第1シーズンでは、奥出雲町の櫻井家住宅が乃木家に関わる場所として登場し、鬼の舌震や出雲大社なども作品世界を形づくりました。
第2シーズンでも奥出雲、雲南、安来、出雲、松江といった地名が注目されており、島根は単なる「自然のきれいなロケ地」ではありません。
乃木の現在を描く海外ロケに対し、島根は乃木の過去や原点を背負う場所。
この役割分担を意識して見ると、海外と国内を行き来する物語がバラバラではなく、乃木という一人の人物を中心につながって見えてきます。
岐阜県では岩村城下町などで撮影
岐阜県でも『VIVANT』第2シーズンの撮影が行われ、県はドラマを生かした観光振興を進めています。
第11話では、恵那市の岩村城下町が登場。長野専務らを乗せた車が古い町並みを進む場面などで使われ、木村邸周辺もロケ地として紹介されています。
岩村城下町は、現代的なオフィス街とは真逆の、坂道と歴史的建築が続く場所です。
個人的には、この「逃げ道がどこへ続いているのか一目で分からない町並み」が、登場人物同士の腹の探り合いや緊張感と相性がいいと感じました。
単に古い建物を背景に置くのではなく、坂や路地まで含めて画面に奥行きをつくれることが、サスペンス作品のロケ地として強いポイントなのでしょう。
岐阜県庁1階ホワイエは公式確認済み
第12話で使われた岐阜県庁1階ホワイエは、自治体による公式確認が取れているロケ地です。
岐阜県は、県庁1階ホワイエがTBS系日曜劇場『VIVANT』のロケ地として使用されたことを公式サイトで公表し、2026年8月には同じ場所にフォトスポットも設置しました。
劇中では、タイ・バンコクにある人物の別荘という設定の空間として登場しています。
ここが面白いんですよね!
日本の行政施設を、海外の豪邸に見せてしまう。豪華な海外ロケだけでなく、国内の実在建築を「別の場所」に変換する撮影・美術の力も『VIVANT』の見どころだと感じます。
埼玉県行田市では4,000人が参加した大規模ロケ
埼玉県行田市では、2026年5月8日に『VIVANT』の大規模撮影が行われました。
TBSは公式サイトで行田市でのボランティアエキストラ募集を実施。報道によると当初3,000人を募集したところ応募が殺到し、約1万5,000人の応募から4,000人が撮影に参加したとされています。
「行田市で撮影された」ことと「4,000人規模だった」ことは確認できますが、具体的に市内のどの施設だったのかについては、公式発表で明示されている範囲を超えて断定しない方が安全です。
以前は集合写真などから「行田市総合公園周辺では」と推測する情報もありましたが、この記事では確認できた「行田市内」までにとどめます。
4,000人という規模は、それだけで続編の制作スケールを感じさせますよね。
しかも「大勢の人をCGで増やす」のではなく、実際にこれだけのエキストラを集めて撮影した点は、『VIVANT』が画面のリアリティをロケそのものから作ろうとしていることの表れにも見えます。
神田明神や日本橋三越本店など東京のロケ地も登場
東京都内には、海外ロケとは対照的な「乃木たちの日常に近い場所」も登場します。
第11話では、前作からおなじみの神田明神周辺が再び物語に組み込まれています。
神田明神は、第1シーズンから乃木憂助にとって印象的な場所でした。
海外で国家規模の事件が動く一方、その乃木が東京の神社に立っている。この距離感の落差こそ、『VIVANT』独特の世界観ですよね。
同じ第11話では、日本橋三越本店も登場しました。
乃木と野崎が再会して話をする場面は、本館中央ホールの「天女(まごころ)像」周辺で撮影されたことが、放送後のロケ地情報などから確認できます。
アゼルバイジャンの旧市街やタイの港と並んで、日本橋の百貨店が同じ物語の中に存在する。
私はこの組み合わせが、『VIVANT』のロケ地選びを理解するうえでかなり重要だと考えています。
非日常の海外と、視聴者が実際に訪れられる日常の東京を往復することで、巨大な国際事件を「自分たちのいる世界の話」に見せているからです。
タイのバンコク・パタヤでもVIVANTシーズン2を撮影

第2シーズンでは、アゼルバイジャンだけでなくタイでも本格的な海外ロケが行われています。
制作面では、タイで撮影した映像を日本へ高品質に伝送する仕組みが使われたことも公表されており、タイ撮影そのものは確認済みです。
さらに阪急交通社は、『VIVANT』第2シーズンの公式ツアーとしてバンコク・パタヤのロケ地を訪れる企画を販売しています。アゼルバイジャンと並び、タイが正式な海外撮影地であることを裏付ける材料ですね。
一方、サメサンやジョムティエン・ビーチなど細かな地点については、現地景観や放送画面との照合で特定されているものもあります。
第12話では、乃木たちが東南アジアを移動する場面が描かれ、パタヤのジョムティエン・ビーチ周辺については現地メディアも具体的な撮影地点を紹介しています。
また、バンコクではチャオプラヤ川沿いの施設などもロケ地候補として特定されていますが、施設名単位では公式確認と映像照合を分けて見る必要があります。
ここでアゼルバイジャンとタイを並べると、第2シーズンのロケ戦略が見えてきます。
前作はモンゴルという一つの国が強烈な「異国の世界」を作りましたが、今回はアゼルバイジャンの石造都市と、タイの港・ビーチ・都市景観を使い分けているんです。
つまり「海外だからどこでもいい」のではなく、物語の局面に合わせて風景の質そのものを切り替えていると考えられます。
前作モンゴルロケとシーズン2は何が違う?ロケ地から考察
第1シーズンの『VIVANT』を象徴したのは、やはりモンゴルの広大な風景でした。
砂丘や荒野、都市部まで実際の海外風景を大胆に使い、「日本の連続ドラマなのに映画を見ているよう」と感じさせるスケールにつながっていました。
一方、第2シーズンで私が注目しているのは、「広さ」から「場所が持つ意味」へロケ地の使い方が一段深くなっている点です。
アゼルバイジャンでは2カ月超の大規模撮影を行い、歴史的な石造建築を活用。一方、日本では乃木の原点につながる島根、古い町並みを持つ岐阜、神田明神のような前作から意味を引き継ぐ場所が選ばれています。
ここからは私見ですが、第2シーズンのロケ地には「過去を背負った場所」が多いように感じます。
古い隊商宿、旧市街、城下町、神社、乃木のルーツがある島根。国も文化も違いますが、どれも時間の積み重なりを感じさせる場所です。
前作ラストの直後から物語を再開し、乃木や別班をめぐる過去と現在がさらに交錯していく第2シーズンだからこそ、こうしたロケ地が画面の説得力を補っているのではないでしょうか。TBS公式も、第2シーズンは前作ラストから直結する物語だと説明しています。
そしてもう一つ、『VIVANT』らしいのが「本当の撮影地を別の国や施設に見せる」ことです。
岐阜県庁が海外の別荘に変わるように、ロケ地を知った瞬間に「ここだったの!?」と驚ける。これは聖地巡礼だけでなく、撮影技術そのものを楽しめる作品になっているということですよね。
VIVANTシーズン2のロケ地まとめ
『VIVANT』シーズン2では、アゼルバイジャン、島根県、岐阜県、埼玉県、東京都、タイなどで撮影が確認・推定されています。
中でもアゼルバイジャンは、TBSが2カ月超の大規模ロケを公式発表している第2シーズンの中心的な海外撮影地です。岐阜県庁や行田市での撮影についても、自治体やTBSの公式情報で裏付けられています。
その一方で、空港やビーチ、個別の歴史建築などには、放送映像や背景から特定された場所もあります。
そのためロケ地巡りをするときは、「公式確認済み」と「映像などからの推定」を分けて見ることが大切です。
前作のモンゴルが大自然のスケールを見せたとすれば、第2シーズンは歴史的建築、地方都市、港、神社、公共施設まで使い分けながら世界を広げています。
「どこで撮ったの?」だけでなく、「なぜこの場所を選んだの?」まで考えてみると、『VIVANT』の映像をもう一段深く楽しめそうですね!
よくある質問
VIVANTシーズン2の海外ロケ地はどこですか?
公式に大規模ロケが確認されている中心地はアゼルバイジャンです。TBSは二ヶ月超に及ぶ撮影を行ったと発表しています。
タイでもバンコクやパタヤなどで撮影されており、『VIVANT』第2シーズン公式ツアーにも両地域のロケ地が組み込まれています。
VIVANTシーズン2の日本ロケ地はどこですか?
主に島根県、岐阜県、埼玉県、東京都などで撮影されています。
岐阜県庁1階ホワイエは岐阜県がロケ地だったことを公式公表。埼玉県行田市ではTBSがエキストラを募集し、2026年5月8日に4,000人が参加する大規模撮影が行われました。
VIVANTシーズン2のロケ地はすべて公式発表されていますか?
いいえ。国や自治体レベルで公式確認されている場所と、放送映像・建物・背景などから特定されている場所が混在しています。
アゼルバイジャンでの大規模ロケ、岐阜県庁、行田市での撮影などは公式情報がありますが、個別の空港・ビーチ・建築物には映像照合を根拠とするものもあるため、同じ確度で断定しないことが重要です。
執筆:話題のアレ編集部


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